
こんにちは!株投資の収益をメインで生活している、本業「投資家」副業「パート」のわい太です。
これから「株投資を始めたい!」と思ったらまずやることは証券口座の開設です。
今回は、こんな悩み・疑問のある方のための記事です。
こんな悩み・疑問に答えます
- 初心者でも使いやすいネット証券会社はどこ?
- 証券会社をどうやって選んだらいいの?
- ランキングは情報が並ぶだけで、どう使いやすいのかが分かりづらい!
- 損をしたくないと身構えてしまって、なかなか口座を開設できていない!
ランキングサイトってたくさんあるけど、どこをみても情報を並べたただけだから、結局手数料が安いことしかわからないよ!


その気持ち、よく分かる~~!
わい太も最初どこの証券会社で口座をつくるのが一番いいのか、あまりよく分からなかったのが本音です。
そこで使ってみた結論として、株初心者が口座を開設するなら「SBI証券」がおすすめです。
わい太がメインで使っている証券会社もSBI証券です。

もっといえば、株初心者ではなくベテランでもおすすめです。
この記事を読むことで、
あなたが、納得して証券会社を選ぶことができれば幸いです。
ユーザーでもあるわい太が、徹底解説していきます!
まずは、証券会社を選ぶ基準から見ていきましょう。
証券会社を選ぶ5つの基準
まずは、わい太が重要だったと思う順位で選ぶ基準を5つ挙げます。
5つの基準がなぜ重要であるかを、SBI証券の特徴をふまえて説明していきます。
① 手数料がとにかく安い
手数料が安いことは、証券会社を選ぶうえで絶対条件だと言えます。
なぜなら、「手数料が安い=収益率の高さ」にそのまま繋がるからです。
投資(資産運用)は、基本的に1年だけという単年ではなく、人生でし続けるものになります。
そのため手数料は、大きなコストになります。

むかし、まだ銀行のATMの引き落とし手数料が高いときに、考えずに使っていたらかなりのコストになっていたことがありますが、一緒ですね。
手数料体系は2つのプランがある
手数料の体系は、各社2つのプランにわかれていることが多いです。
- 1回の取引ごとに手数料がかかるプラン
- 1日の合計取引額ごとに手数料がかかるプラン
1回の取引ごとに手数料がかかるプランを、大手ネット証券で比較してみましょう。

SBI証券、楽天証券の手数料が他と比べて格安であることが分かります。
次に、1日の合計取引額ごとに手数料がかかるプランを比較してみましょう。

ここでは、SBI証券が最も安いことが分かります。
株投資初心者や多くの人は、1日に300万円以上の売買をする機会はそう多くないと思います。
まず、手数料をとにかく安くするなら、SBI証券で1日の合計取引額ごとに手数料がかかるアクティブプランを選びましょう。
最安で取引ができるので、長期で考えれば収益率に大きく貢献してくれます。
また、20歳~25歳の人なら国内の現物取引なら「手数料0円」です。
若いうちから資産形成をしっかり考えている人には、かなり有利な条件といえます。

うらやましい限りです。まさにゴールデンエイジですね。
② アプリが使いやすく、機能が充実している

株投資をはじめてみて、意外な発見だったことの1つです。
株投資をする人って、2~3つのPCを使って投資をしているようなイメージを勝手に持っていました。

「パソコン2~3つも見るなんて無理だよ!しかもパソコンのデスクトップを買うお金も、置く場所もないよ!」とか思ってました。
しかし、わい太は今までパソコンで株投資をしたことがありません。
全てスマホの「株アプリ」で取引をしています。
アプリが使いやすい仕様になっていることも、選ぶ上での絶対条件であり、超重要です。
なぜなら、「日中働いている人や、育児や家事で多忙な主婦(夫)」がほとんどだからです。
このブログを見てくれているあなたも、そうかもしれませんね。
仕事の休憩中、移動中、出張先での待ち時間など、日常にはスキマ時間が山ほどあります。
そのスキマ時間を有効利用して、アプリで取引をします。
アプリが使いやすく、機能がどのように充実しているかは株投資で利益を得られるかどうかの根幹にかかわります。
アプリが使いやすく、機能が充実しているってどうゆうこと?
アプリの使いやすさや、機能が充実しているってイメージがわきづらいですよね。
ということで、4つの判断するポイントです。
大事な4つのポイント!
- 株価チャートが見やすい
- 銘柄の管理がしやすい
- 銘柄の検索機能が充実している
- 質の高い情報を得やすい
という3つです。
株価チャートが見やすい
わい太は、メインでSBI証券、サブで楽天証券を使っているのですがチャートの見やすさはSBI証券でした。
取引をしはじめるとよく分かると思うのですが、チャートで最も基本となり、よく見る指標として
- ローソク足
- 移動平均線
- 直近の最安値、最高値
この3つをよく見るのですが、「ローソク足」や「移動平均線」の見やすい太さ、くっきり見えるか、色合いがはっきりしているかが大事です。
色々な銘柄を見るようになるので、その度に見づらいとかなりのストレスになってしまいます。
他証券のアプリでは、画面色の着せ替えができるものもあります。
SBI証券は色の着せ替えはできませんが、デフォルトの状態で最も視覚的に見やすい状態だと思います。
また、同じチャートの画面で個別銘柄の情報を手早く得られます。
その際に、他アプリだとたくさんの項目名を左右にスクロールする必要があるのですが、SBI証券だと重要な項目を固定したり見やすくカスタマイズできるので非常に助かっています。
下記がSBI証券の株アプリの画面でみるチャートや、個別銘柄の情報の配置です。


SBI証券 株アプリチャート画面(2)
SBI証券では、最高値と最安値の表示が上記の画面のとおり表示されるので、株価の動きをおう目安として便利です。
他証券では表示されない場合もあります。
銘柄の管理がしやすい
株投資で利益を得るためには、稼げる銘柄を見つけ、売買する前や売買した後に日々追っていくことが必要です。
今保有中の銘柄なら売るタイミングを計り、これから買おうとしている銘柄なら買うタイミングを計るために、株価の動きを見ておかなければいけません。
その数が10~20くらいならなんとかなりますが、市場には何千もの銘柄があります。
日々情報を仕入れていると、「ちょっと気になるな」という銘柄がたくさん出てきます。
例えば、WEBサイトなどで半導体についての記事を見かけて、半導体関連で気になる銘柄が出てきたり。
自分が今保有中の銘柄と比較したい銘柄が出てきたり。
決算が近づいてきた時に、好業績になりそうな銘柄を集めておきたいと思ったり。
日々情報にふれていると、このように気になる銘柄が増えていくので頭の中で覚えておくことは不可能です。
そのため、銘柄を自分で考えたカテゴリに整理し、状況におうじてカスタマイズしていかなければなりません。
SBI証券の株アプリでは、なんと「200リスト」=200個のカテゴリをつくることができます。
そして、1つのカテゴリに対してMax50銘柄を登録することができます。
つまり、最大で200カテゴリ×50銘柄=10,000銘柄になります。
楽天証券では、お気に入りという1ページに、日本株100+米国株100=合計200銘柄まで登録できます。
しかし、お気に入りページは10までなので、最大でも10ページ×200=2,000銘柄までになります。

どっちの方がいいの?
わい太のおすすめは、カテゴリ数を多くつくれる余地がある方がいいと思います。
株投資の経験によって様々な視点で銘柄をみるようになったり、市場の状況によってカテゴリの分け方も変化します。
色々試して自分の管理しやすいカテゴライズができるようになるので、数多く作れた方が役に立ちます。
分け方が細かすぎて多いと思えば、徐々に減らしていけばいいんです。
銘柄の検索機能が充実している

みなさんが普段購入することができる銘柄数は、全部で4,000以上あります。
その中から、利益が得られるとおもう銘柄を選ばなければなりません。
日々銘柄の状況は変わるので、スマホのアプリでさくっとスピーディーに検索できると、かなり有利です。
ただ、単に検索できるだけでなく、様々な視点から検索できることが重要です。
株投資に関する知識や経験が増えてくると、検索する考え方も変わるからです。
そのため、状況に応じて検索の仕方を変えられる柔軟性があるといいですね。
SBI証券では、検索する方法が充実していますので、まさにその柔軟性を満たしてくれます。
特によく使う検索機能を紹介します。
- スクリーニングで検索:将来の値動きを予想する指標や、業績などを評価する指標から検索
- チャート形状で検索:将来の値動きを予想する指標の1つチャートの形から検索
- テーマで検索:再生可能エネルギー、EV、メタバースなどテーマ性のある銘柄を検索
このほかにも株主優待や決算日をもとに銘柄検索する機能があり、非常に充実しています。

わい太が一番つかっているのはスクリーニング機能ですが、検索条件項目が他アプリと比べても多いです。
色々な組み合わせで検索できるので、重宝しています。
質の高い有益な情報が得やすい
日々、マーケット(市場環境)は変化し、株価は動きます。
しっかりと情報を仕入れることで、銘柄の売買タイミングを見極めたり、優良銘柄を発見することができます。
それは、大きく利益を伸ばすことだけでなく、大きな損失を回避することにもつながります。
株投資において、情報は命です。
WEBにはたくさんの株情報サイトがありますが、あれもこれも見ることはできません。
あれもこれも見ていると、情報に振り回され自分にとってベストな判断ができなくなります。
知識や経験がないうちは、WEBで検索して上位表示された情報が本当に良いものなのか判断できません。
そのため、まずは自分の証券会社のアプリで得られる情報をしっかり活用していくとよいでしょう。
ある程度あやしい情報はフィルターにかけられていますし、それでも十分すぎる情報量です。
質の高い有益な情報として、各証券会社のアナリストがだしているレポートや、動画による解説があります。
その情報が分かりやすく、投資力アップに役立つ学びが多く得られると最高です。
これらの情報がすぐに見られるアプリはお勧めだと言えます。
SBI証券では、投資の指針となったり銘柄選びにも役立つレポートや市況を解説してくれる動画をすぐに見られます。


ぼくは、SBI証券のレポートをかなりお気に入っています。未経験のころから本当にたくさんの学びを得ることができて、利益を増やしていくための投資力につながっていると実感しています。
③ 1株から買える
株の売買は、100株単位での取引となり、最低取引単位を「単元株」といいます。
株価1,000円の銘柄なら資金は10万円ですが、株価5,000円なら資金は50万円が必要になってしまいます。
将来性がさらに大きくどうしても買いたいと思う銘柄があって、資金が潤沢にない人にとっては、買えない場合があります。

そんなにたくさんお金ないよう!もっと株価が安ければ買いたいのに~。
100株より少ない単位では買えないの?

というニーズがでてきますよね。
実は証券会社によって、通常の取引のように買えるんです!
最低取引単位の100株より少ない単位で売買できる株を、「単元未満株」といいます。
つまり、「1株から買える」ということです!
単元未満株で買う例を見てみましょう。
例のように単元未満株で売買できるネット証券なら、資金力がまだ少ない人も優良銘柄を買えるチャンスが広がるわけです。
そのため、「単元未満株で買える=1株から買える」証券会社かどうかも、証券会社選びの大事な基準となります。
大手ネット証券会社で、市場での売買取り扱いがあるかと手数料を比較してみましょう!
SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | マネックス証券 | 松井証券 | |
市場での 売買取り扱い |
あり |
なし | あり | あり |
買付:なし 売却:あり |
手数料 (税込) |
買付:0円 売却:0.55% |
買取請求のみ (※発行会社にて 換金する仕組み) 1件330円 |
買付・売却:0.55% |
買付:0円 売却:0.55% |
売却:0.55% |
最低手数料 (税込) |
買付:0円 売却:55円 |
買付・売却:52円 |
買付:0円 売却:52円 |
- |
出典:各社公式HPより作成
表からわかるように、市場での売買ができて、手数料の安さとしてはSBI証券、マネックス証券がお得なようです。
SBI証券では、単元未満株を「S株」と呼んでおり、各証券会社で呼び名をつけています。
銘柄の検索機能の1つであり、投資方法の1つである「テーマ投資」では、複数の銘柄を「S株」で組み合わせたセット商品を売買することができます。
セット商品の中で選ばれている銘柄に個別でS株投資をしてもいいでしょう。
今では、LINE証券やSBIネオモバイル証券などいくつかの新興ネット証券会社が1株から買えることをアピールしています。
しかし、新興のネット証券では取扱い銘柄数が少なかったり、手数料が条件によって一定でなかったりするので注意が必要です。
少額投資という基準だけではなく、総合的に5つの基準で選ぶことが大事ですね。
④ 外国株の取り扱い数が多い

外国株の取り扱い数が多いというのは、どのようにいいのでしょうか?

色んなランキングサイトで、「取引できる商品数が豊富でおすすめ!」とか見るけど、何がいいのか全然わかんないよ。
ずばり、「取引できる商品数の多さ=利益を得るチャンスの多さ」だと言えます。
そして、リスクの分散にもなります。
例えば、長期的に世界の景気をみてみると、ずっと景気が良いということはありません。
景気が良いときと、悪いときは循環していきます。
市場は景気の影響を大きくうけるので、市場の指標となる株価が大きく上昇するときもあれば、大きく下落するときもあります。
しかし、全てが同じ動きをするわけではありません。
日本の市場の動きが悪くても、アメリカや中国は良かったりするときもあります。
日経平均株価とアメリカのNYダウ平均の動きを比較してみましょう。

図の例では、2021年4月を境に、NYダウの方が日経平均よりも良いパフォーマンスです。
このように、日本の株よりも他の外国株に投資をした方が、チャンスの場合があります。
そのため、『外国株の取り扱い数の多さ』は重要なんです。
代表的なネット証券の外国株取り扱い数で比較してみましょう。

SBI証券の取り扱い商品数の多さは断トツで1位です。
日本株だけでなく、将来的に外国株へトライすることでチャンスを広げられるという点で、取り扱い商品数の多いSBI証券はお勧めだと言えます。
⑤ PTS取引ができる
株の取引きできる時間帯は限定されています。
東京証券取引所の取引時間
- 平日「9:00~11:30」=前場
- 平日「12:30~15:00」=後場
このように、午前と午後あわせて5時間です。
わりと短い時間です。
日中働いている方などは、アプリをつかって休憩時間などのスキマ時間に取引をするわけです。
ですが、当然仕事が始まる前や、仕事が終わった後にじっくり売買したいという人もいます。
実は、この基本の前場と後場以外に株の取引きができる『PTS取引』という仕組みがあります。
PTS取引ができることでのメリットはいくつかあります。
PTS取引ができるメリット
- 証券取引所が閉まったあとに気になる銘柄に関係しそうなニュースを仕入れてから取引できる
- アメリカなど海外市場の動向を見ながら取引できる
- 証券取引所の取引時間よりも安い、または高い株価で売買できる場合がある
例えば、夕方ごろに気になる銘柄にポジティブなニュースがでたとしましょう。
そうすると、次の日の前場の9:00でかなり高値からスタートする場合もよくあります。
ここでPTS取引ができると、その株価より安い値段で買える可能性があります。
株投資をするようになると分かるのですが、企業の決算発表や海外を含めた政治動向など、証券取引所が閉まった後にニュースで流れることがよくあります。
株価に影響のある重要な情報を仕入れながら取引ができるのは、大きなメリットだと言えます。
しかし、PTS取引ができるネット証券会社は、”3つ”だけなんです。
そして、PTS取引ができる時間帯を図でご覧ください。

午前から16時までの取引を『デイタイムセッション』、16時30分以降の夜間取引を『ナイトタイムセッション』といいます。
図のようにSBI証券の方が、PTSの夜間取引(ナイトタイムセッション)の時間帯が少し長くなります。
日中仕事をしている会社員でも、この『夜間取引』(ナイトタイムセッション)なら、じっくり取引ができるということです。
さらにSBI証券なら、PTSでの夜間取引における手数料は、なんと『0円』です!
楽天証券や松井証券は、1つめの基準で解説した手数料と同様です。
PTS取引においても、SBI証券はおすすめだといえます。
まとめ:証券会社を選ぶ5つの基準から、SBI証券がおすすめ
さて、ここまでわい太が考える証券会社を選ぶ5つの基準とともに、SBI証券の特徴を解説してきました。
1つの証券口座を開設すると、おそらく長い付き合いになります。
長く付き合うからこそ、1つの基準だけに特化した証券会社選びではいけません。
あなたの株投資での知識や経験が増えることによって、将来的な投資対象の広がりや投資手法の変化に対応できる証券会社を選びましょう。
どの証券会社を選ぶかで、投資結果は間違いなく変わります!
以下に簡単にまとめます。
証券会社を5つの基準で選ぼう!
- 手数料がとにかく安い!
- 1日の合計取引額ごとで手数料がかかるプランで安い証券会社がおすすめ
- アプリが使いやすくて、機能が充実している!
- 日中忙しい人こそ、スキマ時間でサクサク取引ができるスマホアプリが必須
- チャートが見やすい、銘柄管理がしやすい、検索しやすい、情報が豊富なアプリがある証券会社がおすすめ
- 1株から買える!
- 1株単位で売買できれば、少ない資金で優良名銘を買えるチャンスが広がる!
- ここでも手数料が安いことが大前提。手数料も安定している大手ネット証券が安心
- 外国株の取り扱い数が多い!
- 国によって株価の動きはかわる!外国株の取り扱い数が多い証券がおすすめ
- 対象となる銘柄を増やしてチャンスを増やしつつ、リスクを減らそう
- PTS取引ができる!
- 日中に取引ができなかった場合でも、じっくり情報を仕入れながら取引ができる
- 取引時間帯が広く、手数料の安い証券会社を選ぼう
この5つの基準で選んだ結果、株初心者にとってSBI証券がおすすめだと言えます。
ということで、株初心者のあなたも投資生活へ向けて、証券会社の口座を作るところからスタートしよう!
小さいようで、実は大きな一歩を踏み出そう!
\株初心者におすすめ!安くて使いやすい/